「浴室やキッチン、そろそろ本格的に掃除しないと…」
「エアコンもカビ臭いし、全部まとめてプロに頼もうかな?」
そんな時に気になるのが、ハウスクリーニングの費用ではないでしょうか。
プロに頼めば、汚れの蓄積や落としにくい場所まで徹底的にきれいにしてくれる反面、「一体いくらかかるの?」「高くつくんじゃ…」と不安に感じる方も多いはず。
この記事では、
- ハウスクリーニングの場所別料金相場一覧(2025年版)
- 費用を安く抑えるための見積もりのコツ
- 業者選びで失敗しないためのポイント
をわかりやすく解説します。
無駄な出費を避けつつ、満足のいくクリーニングを受けたい方は必見です!
【早見表】場所別・ハウスクリーニング料金相場一覧(2025年)
以下は、東京都内・神奈川・埼玉など首都圏の一般的な相場です。
※作業内容・オプション・業者によって変動します。
クリーニング箇所 | 料金相場(税込) | 作業時間目安 |
エアコン(通常) | 8,000〜12,000円 | 約1〜1.5時間 |
エアコン(お掃除機能付き) | 13,000〜20,000円 | 約1.5〜2.5時間 |
浴室(風呂) | 12,000〜18,000円 | 約1.5〜2時間 |
キッチン | 12,000〜17,000円 | 約1.5時間 |
レンジフード(換気扇) | 13,000〜20,000円 | 約2時間 |
トイレ | 8,000〜12,000円 | 約1時間 |
洗面台・洗面所 | 8,000〜11,000円 | 約1時間 |
窓・サッシ(2〜3枚) | 8,000〜10,000円 | 約1時間 |
フローリング洗浄&ワックス | 10,000〜15,000円(20㎡) | 約1.5〜2時間 |
【要チェック】意外と知らない“追加料金”の例
料金表を見て「安い!」と思っても、実際に依頼するとオプション費用や条件付き料金が加算されるケースがあります。
■ 代表的な追加料金項目
内容 | 相場 | 補足 |
駐車場代 | 実費(500〜1,500円) | 都心部やマンションの場合 |
お掃除機能付き対応 | +3,000〜7,000円 | エアコン |
高所作業費 | +1,000〜3,000円 | 2.5m以上の作業対象 |
カビ・水垢除去強化 | +1,000〜5,000円 | 浴室・トイレなど |
抗菌コート・防カビ | +1,000〜2,500円 | オプション扱いの業者も多数 |
【ポイント】
「基本料金+オプション費用」の合計が、実際に支払う総額。必ず事前に見積もりを取り、内訳までチェックしましょう。
【見積もりのコツ①】複数社に相見積もりを依頼する
ハウスクリーニングは業者によって料金に大きな差があります。同じ作業内容でも1万円以上違うこともあるため、必ず2〜3社以上で比較しましょう。
■ 比較すべきポイント
- 作業範囲(基本料金に含まれる範囲)
- 使用する洗剤・機材
- オプションの有無と内容
- 保険加入・アフター対応
【おすすめツール】
- くらしのマーケット
- ミツモア(複数社に一括見積もり可能)
- 地元業者の公式サイト/LINE予約
【見積もりのコツ②】セットプランを活用する
複数箇所を同時に依頼するなら、セットプランを活用するのが断然お得!
■ 例:よくあるセットプラン
プラン | 料金相場(税込) | 単体合計との差額 |
水回り3点(浴室+トイレ+洗面) | 約25,000円〜30,000円 | −3,000〜5,000円 |
キッチン+レンジフード | 約22,000円〜26,000円 | −2,000円前後 |
家中まるごと(3LDK) | 60,000円〜100,000円 | 内容により最大1.5万円以上お得に |
【ポイント】
「1日でまとめてキレイにしたい」「大掃除や引っ越しに合わせて」など、時間とお金の節約になります。
【見積もりのコツ③】時期を選ぶだけで最大30%安くなることも!
ハウスクリーニングの費用は季節によって変動します。とくに年末や夏場のエアコンクリーニングは繁忙期で、価格が上がる傾向があります。
■ おすすめ時期
- 3〜5月:エアコン早割、春の水回りセット割あり
- 9〜11月:夏の汚れ落としに最適、空き枠が多い
- 平日:業者の稼働率が低く、割引やオプション特典が期待できる
【裏ワザ】「○月○日限定割」「SNSフォロワー割」など、期間限定のキャンペーンも要チェック!
【見積もりのコツ④】「不要なオプション」に注意
見積もり時に、「抗菌コートを付けておきますね」「換気扇の分解洗浄も一緒にどうですか?」と勧められることも。
もちろん必要な場合は良いのですが、不要なオプションまで頼むと一気に高額に。
【見極めのポイント】
- 抗菌コート:小さな子どもやペットがいる家庭なら◎
- 室外機洗浄:電気効率が気になる方におすすめ
- カビ除去追加:頑固な汚れ・築年数が経っている浴室には有効
本当に必要なものかどうか、家庭の状況に合わせて判断しましょう。
【見積もりのコツ⑤】「地域密着型」の業者もチェック
大手チェーン以外にも、地元で活躍しているクリーニング業者にはコスパ抜群なところもあります。
■ 地域業者の特徴
- 料金が全体的に安い(1〜2割ほど)
- 日程の融通が利きやすい
- LINEやメールで柔軟なやり取りが可能
- スタッフの顔が見える(SNSで施工例を公開しているケースも)
ただし「口コミが少ない」「保険未加入」などの場合は注意が必要。信頼できるかどうかを事前確認するのがポイントです。
ハウスクリーニングを安く抑える5つの鉄則まとめ
コツ | 内容 |
複数社に見積もり | 最低2〜3社に依頼して相場を確認 |
セットプラン活用 | 同時依頼で大幅割引あり |
時期を選ぶ | 春・秋・平日がお得な傾向 |
オプションを精査 | 必要ないものは断ってOK |
地域密着業者も検討 | 価格・柔軟性・対応力に期待大 |
まとめ:賢く選べば、ハウスクリーニングは高くない!
「ハウスクリーニング=高い」というイメージをお持ちの方も、比較・見極め・タイミング次第でグッとコスパ良く依頼できることがわかっていただけたのではないでしょうか?
特に家族で住んでいるご家庭や、共働きで掃除の時間がなかなか取れない方にとっては、一度に複数箇所をキレイにできるプロの力は強い味方。
安心・納得・お得に依頼するために、今回ご紹介したコツを活用してみてくださいね。